昨年は大規模なイベント・映像制作等行なってまいりましたが、本年は「be simple」をテーマに、全体的な活動の見直しを行なっていきます
まず当団体がプロデュースとして関与していた
「ひよこ豆」は、あくまでもアーティスト活動をしているママたちによるユニットを全面に出すため、当団体は、外部団体として接していくことになりました
実質的にはあまりかわりませんが、ミソラプロジェクト単体でのプロジェクトが増えているため、このような形となりました
そのような動きの中で、先月 #仙台こども財団 様のシンポジウムに伺いました
皆さん子育て支援や #こども食堂 など素晴らしい活動をしており
「子育て支援コンサート」をプロデュースしている身としては色々と勉強になりましたが
その一方で意識差を感じてしまいましたことは残念でなりません
①お金が入ってこないのに、何故コンサートを行なっているのか?
この質問が出てきた時に
「では皆さんは"何故"子育て支援の活動をされているのでしょうか?無償ボランティアになる可能性があったら、活動を中止してしまうのでしょうか?」と疑問に思いました(時間がなかったのでこの話ができなかったのは残念です)
もちろん活動を維持していくためにお金は必要ですが「お金が入ってこないから、そこにやる意義を感じない」のは、非常に残念であるとしか思えません。
②「子どもにいいものを与えること」について
児童館や読み聞かせの会では、プロフェッショナルではない職員さんが頑張っています。(その頑張りは否定しません)
が、中途半端のスキルで子どもたちに接しているので、結果として「読書は退屈なもの」「この物語はつまらない」という印象を受けてしまうという危機感を感じていました
その話をすると「努力はしている」との返答。文化に対する認識の低さがらきているものだと感じました
③経験則について
地方でこども食堂をやっている方が「学校などで、担当の方が変わると、きちんとした引き継ぎが行われずに一から関係を作り上げていかなければならなくなって大変だ」という話に関して
「正しいことをやっているから、いつかはきっと報われる」と一言で終了。
つまり自分の経験則でしか思考できない。非常に危険であると感じました。
もちろん皆さんの活動は素晴らしい。しかし今後どんどん若者の思考と老人的思考は乖離していきます。
自分の経験則に頼るではなく、いろんな意見を受け、熟考し、新たな答えを導かないようではダメだよなぁ...と感じました
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